私は某商社の営業マンをしています。大学卒業と同時に入社し、かれこれ20年が経ちました。最初から希望していた職ですが、こんなに多忙であるなどとは思ってもみませんでした。しかし、仕事が嫌いではないので、ずっと同じ職を続けています。社会人1年目の遅い夏休みに、当時付き合っていた女性と南国リゾートに3泊で行きました。まるで、時間などないかのようなゆったりした日々を過ごす事が出来ました。それからというもの、儀式のように南国リゾートには毎年必ず訪れるようにしています。1分1秒という単位で過ごす日本での日常は有意義なものですが、たまにはリセットする事も必要なのだと思っています。何も考えずにボーッと夕日が海に落ちていくのを眺めていると、地球って美しいものだなと普段は考えないようなことを頭に思い浮かべます。リゾートで働いている人たちにとっては現実なのでしょうけれど、私にとっては非現実の世界であり、仕事への活力となっています。